いわきのスプリング用トレーは小ロット・多品種にも対応します
いわきがスプリング用トレーを製造する上で欠かせないのが真空成型技術です。材料となるプラスチックシートと金型との間を真空にする事で、型の形状をシートに再現する真空成形。当社はこの真空成形技術を駆使し、スプリング用トレーを製造しています。真空成形のメリットはいくつもあります。まずは成形の手軽さです。真空成形は、凸(オス)型または凹(メス)型のいずれかを作れば成形出来る、というメリットがあります。また、金型にかかる圧力は、私たちが日常受けている圧力と同じ1気圧に抑えられますから、型には複雑な構造や強度は不要です。そのため一度金型を作れば長期間にわたって使用出来るため、金型にかかる諸々のコスト削減につながります。さらに言えば、いわきは金型そのものを国内の自社工場で製造していますから、いっそうのコストダウンが可能です。射出成形や押出成形と比べてもコストは安いと言えます。試作してからのカスタマイズや調整も可能であり、小ロット・多品種にも柔軟に対応いたします。金型は長期間に渡って使用できますから、何千・何万個単位の大量生産も心配ご無用です。また、当社のスプリング用トレイは、ご要望により、緑や黒といった色をお付けする事も出来ます。これによりお客様からは「色が分かれているので管理しやすい」など、ご好評を頂いています。さらには、積み上げた時、方向を反転させてもぴったり重なるトレーや、お客様の内容物と上トレーとの接触を防ぐトレーなど、具体的なニーズに合わせた製品をこれまで多数ご提供してきました。一方、真空成形は、金型にかかる負荷が小さいという技術的特性上、通常の1気圧では吸着が足りず、きれいに成形しきれない場合もあります。そうした際は、製造過程で圧縮空気(圧空)を吹き付け、安定した機密性を確保するなど、品質には万全を期しています。
いわきのスプリング用トレーは試作後も調整可能
いわきが誇る真空成形技術が駆使されたスプリング用トレー。おすすめポイントは次の3つです。
- コストダウン、短納期をサポート
長期間にわたって使用できる金型を国内自社工場で一貫生産。コストの削減、短納期で製品をご提供します。 - 高い技術で精度を確保
通常の製造過程ではきれいに成形しきれない場合は、圧縮空気(圧空)を吹き付け、高い精度で型の形状をシートに再現します。 - 安心のカスタマイズで小ロットにも対応
試作をした後もご要望に合わせてカスタマイズ・調整させて頂きます。大量生産はもとより、小ロット・多品種にも柔軟に対応いたします。
あらゆるスプリング用トレーに対応
いわきの真空成形技術が最大限活用されたスプリング用トレー。自社での金型製造により、大量生産はもとより、小ロット・多品種にも柔軟かつスピーディーに対応致します。是非、お客様の具体的なご要望をお聞かせ下さい。弊社担当スタッフがニーズを満たす製品ご提案させて頂きます。納品までのスケジュールやお見積りなども喜んでご案内申し上げます。いつでもお気軽にご相談ください。