いわきのシリコンレンズ用トレーは高い保護性能を有します
梱包用、輸送用、納品用、保管用などさまざまな用途で多くのお客様にご利用頂いている工業向けシリコンレンズ用トレー。光学製品には、さまざまな形状や種類がありますが、当社はお客様の製品の素材や表面処理に合わせ、お客様のご要望を満たすトレーをご提供いたします。当社がレンズトレーの製造を始めたのは、創業間もない1969年の事です。当時のレンズと言えば、研磨で作られるガラス製球面が主流で、光学レンズメーカーは製品を紙で巻いて出荷していました。ただし、この作業は多くの工数がかかっていたのに加え、作業する際、製品を傷つけやすいといった課題を抱えていました。あわせてメーカーを悩ませていたのが、紙から出る粉がレンズに付着する、いわゆる「紙ヤケ」の問題です。光学製品はキズはもとより、わずかな汚れも品質に大きな影響を及ぼします。そのため紙の粉が付着したレンズは、信頼性に大きな問題を抱えていたのです。そこでプラスチックトレーを得意とする当社が製品をご提案したところ、「レンズにキズがつかない」とお客様から大いに喜ばれました。品質だけでなく「個数が数えやすい」「運搬しやすい」といったお声も頂きました。以来、当社は光学製品の研究を重ね、いまでは多数のお客様に工業向けシリコンレンズ用トレーをご利用頂いています。
真空成型が製品とトレーとのクリアランスを大幅低減
光学製品トレーは、お客様の製品を衝撃からいかに保護できるかがポイントとなります。その点、当社の工業向けシリコンレンズ用トレーは、お客様の製品の形状や種類に合わせた真空成型トレーですから、高い保護能力を有します。真空成型によってお客様の製品とトレーとのクリアランス(隙間)を大幅に低減出来るため、ガタによる製品破損も減らすことができます。また、積み下ろしの際に誤ってトレーを落としてしまった場合なども想定し、製品に与える衝撃がなるべく小さくなるよう設計されています。さらに当社のトレーには少しでも多くのレンズを収納できるようなノウハウも盛り込まれています。そのため、一度に多くのレンズを運べるようになり、製品の安全性を保ちつつも、低コストかつスピーディーな運搬を実現しています。スマホやタブレットをはじめ、自動車のバックカメラや防犯カメラなど、私たちの身の回りのあらゆるシーンで活用されている光学レンズ。その一つであるシリコンレンズのニーズも今後さらに拡大すると予想されます。キズはもちろん、わずかな汚れも許されないシリコンレンズを守るためにも、当社の専用トレーを是非ご利用ください。創業以来、50年におよぶノウハウを受け継ぐスタッフが、お客様の製品に最適なトレーをご提案いたします。お見積りや納品までのスケジュールなどもお気軽にお申し付け下さい。
トラブルを予測対応したいわきのシリコンレンズ用トレー
いわきの工業向けシリコンレンズ用トレーはお客様の製品を確実に保護します。製品の特長は次のとおりです。
- 衝撃から製品をお守りします
お客様の製品に合わせたトレーであるため、衝撃から製品を守ります。製品とトレーとのクリアランスも少なく、ガタによる製品破損も防げます。 - 低コストでスピーディーな運搬を実現します
トレーには多くのレンズを収納できるノウハウを凝縮。製品の安全性の確保はもちろん、低コストかつスピーディーに多くの製品の運搬が可能です。 - 落下などのトラブルも想定済みです
積み下ろしなどの際に誤ってトレーを落としてしまった――。あらゆるシーンでのトラブルを想定し、お客様の製品に加わる衝撃がなるべく小さくなるよう設計されています。