いわきのリチウムイオン電池用トレーはニッケルやグラファイトなど各種素材に対応

正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで充電や放電を行うリチウムイオン電池。二次電池として、その用途やアプリケーションは幅広く、携帯電話、スマートフォン、タブレット、パソコン、デジタルカメラ、ウェアラブル機器、ドローン、電動工具、医療機器、電気自動車やハイブリッドカーを含む自動車、蓄電システムなど、様々な製品や機器、産業で機能しています。いわきはリチウムイオン電池の専用オリジナルトレーを制作しており、梱包用、輸送用、納品用、保管用、工場工程用、検査用、出荷用など幅広い用途で多くのお客様にご利用頂いています。

リン酸リチウムイオン電池やリチウムポリマー電池用トレーもご提案します

リチウムイオン電池を構成する正極、負極、電解質のそれぞれの材料は、用途やメーカーによって様々ですが、代表的な構成は正極(+極)にリチウム遷移金属複合酸化物、ニッケル酸リチウム、コバルト酸リチウム、マンガン酸リチウムがあります。一方、負極(-極)には炭素系材料やグラファイト系素材が主流となっています。電池内部は有機溶媒の電解質で満たされており、非水電解質が使用されています。いわきのリチウムイオン電池用トレーは、正極のリチウム遷移金属複合酸化物、ニッケル酸リチウム、コバルト酸リチウム、マンガン酸リチウム、負極の炭素系材料やグラファイト系素材といった各種素材にご利用可能で、幅広い製品にお使い頂けます。また、当社はリチウムイオン電池の一種で、正極材料にリン酸鉄リチウムを使う二次電池であるリン酸リチウムイオン電池(LiFe電池)や、同じくリチウムイオン電池に含まれる二次電池で、電解質にゲル状のポリマー(高分子)を使うリチウムポリマー電池向けのオリジナルトレーもご提案しますので、あわせてお申し付けください。

クラックリスクを軽減し、オートクレーブや耐薬品性能などを保護します

リチウムイオン電池は、現在使用されている二次電池の中でもっともエネルギー密度が高いといわれます。重量エネルギー密度(100-243Wh/kg)は、ニッケル水素電池(60-120Wh/kg)の2倍、鉛蓄電池(30-40Wh/kg)の5倍であり、より軽くできます。体積エネルギー密度(250-676Wh/L)は、ニッケル水素電池(140-300Wh/L)の1.5倍、鉛蓄電池(60-75Wh/L)の4~5倍であり、より小さくできます。ほかにもリチウムイオン電池は、高い電圧が必要な場合に直列につなぐ電池の使用本数を減らすことができるため、その分、小型化・軽量化が図られ、機器設計にメリットがあります。また、浅い充電と放電を繰り返すことで電池自体の容量が減ってしまう、いわゆるメモリー効果がないため、いつでも継ぎ足し充電が可能です。使わずにおくと少しずつ自然に放電してしまう現象(自己放電)は月に5%程度で、ニッカド電池やニッケル水素電池の5分の1と格段に良いこと、放電で得られた電気量と充電に要した電気量の比(充電/放電効率)は80-90%と比較的電気ロスが小さいため、電力貯蔵用途にも適している点、500回以上の放電サイクルに耐え、長期間使用が可能であるのに加え、3C充電といった高速充電が可能な製品も登場しています。さらには、一般的なタイプではマイナス20℃-60℃という幅広い温度帯で使用が可能であり、乾電池のように電解液に水溶液を使用しないため氷点下でも使用可能で、携帯電話から自動車まで様々な用途に利用できる汎用性の高さがあります。いわきは、リチウムイオン電池が持つ、エネルギー密度の高さや、高電圧、高メモリー効果、少ない自己放電、高充電・放電効率、長寿命、高速充電、幅広い使用温度範囲などの諸機能を保護すべく、製品形状やサイズに最適なオリジナルトレーをご提案します。

高いノウハウで低コストかつスピーディーな納品、金型費用も大幅に削減します

いわきは創業以来、半世紀にわたって磨き上げてきた成形技術である真空成形を活用してリチウムイオン電池用トレイを成型します。前述のとおり、リチウムイオン電池をめぐっては、正極、負極、電解質それぞれの材料は用途やメーカーによって様々で、使用するトレーもそれぞれの製品に応じたトレーポケットが求められます。その点、真空成形は設計の自由度が高く、お客様の製品形状を材料シートに忠実に再現可能といった技術的特性があります。また、真空成形は金型にかかる圧力が小さいため、一度作った金型は長期にわたって使用可能となります。結果、これまでお客様に多大な負担を強いていた金型のメンテナンス費用など一連のコストを大幅に削減します。加えて当社は金型から成形品まで、国内自社工場で一貫生産体制ですのでさらなるコストダウンと短納期を実現します。自社一貫生産の当社であれば、多品種小ロットや試作後のデザイン変更などにも柔軟に対応いたします。他社を上回るコスト競争力とスピーディーな納品をぜひご実感ください。お問合せ頂ければ、担当スタッフが北海道から沖縄まで駆けつけます。あわせてお見積りや納品までのスケジュールなどもご案内申し上げます。お電話お待ちしています。

いわきのリチウムイオン電池用トレーはここがポイント!

携帯電話、スマートフォン、タブレット、パソコン、デジタルカメラ、ウェアラブル機器、ドローン、電動工具、医療機器、電気自動車やハイブリッドカーを含む自動車、電動自転車、蓄電システムなど、様々な製品や産業で使用されるリチウムイオン電池。いわきは低価格かつ短納期で高信頼の専用オリジナルトレーをご提供します。製品のおすすめポイントは次の3つです。

  1. あらゆる材料や類似製品に対応した専用トレーです
    いわきのリチウムイオン電池用トレーは、正極のリチウム遷移金属複合酸化物、ニッケル酸リチウム、コバルト酸リチウム、マンガン酸リチウム、負極の炭素系材料やグラファイト系素材といった各種素材にご利用可能で、幅広い製品にお使い頂けます。また、リチウムイオン電池の一種で、正極材料にリン酸鉄リチウムを使う二次電池であるリン酸リチウムイオン電池(LiFe電池)や、同じくリチウムイオン電池に含まれる二次電池で、電解質にゲル状のポリマー(高分子)を使うリチウムポリマー電池向けのオリジナルトレーもご提案します。
  2. 形状に忠実なトレーポケットが製品機能を保護します
    リチウムイオン電池は、現在使用されている二次電池の中でもっともエネルギー密度が高いといわれます。また、高い電圧が必要な場合に直列につなぐ電池の使用本数を減らすことができるため、その分、小型化・軽量化が図られ、機器設計にメリットがあります。さらには浅い充電と放電を繰り返すことで電池自体の容量が減ってしまう、いわゆるメモリー効果がないため、いつでも継ぎ足し充電が可能です。いわきは、リチウムイオン電池が持つ、これらの諸機能を保護すべく、製品形状やサイズに最適なオリジナルトレーをご提案します。
  3. 自社一貫生産体制により低価格・短納期を実現します
    いわきは真空成形技術を活用しつつ、金型から成形品に至るまで国内自社工場で自社一貫生産。他社を上回る低コストとスピーディーな納品を実現します。また、自社一貫生産の当社であれば、大量生産だけでなく、多品種小ロットや試作後のデザイン変更などにも柔軟に対応可能です。成形品のみならず、当社は金型においても半世紀のノウハウと実績がありますので、何でもご相談ください。必ずやお客様のコストダウンに貢献します。まずはお見積りで当社の価格競争力をご実感ください。お電話お待ちしています。

株式会社いわき


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【金型工場】
埼玉県川口市東領家3-28-18
TEL: 048-228-3811 / FAX: 048-223-1660

【成形工場】
群馬県桐生市広沢町2-4125-2
TEL: 0277-32-3311 / FAX: 0277-46-6810

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