これまでお客様が求めているものを的確にとらえ、高品質高付加価値なトレーを数多くお届けしてまいりました。今までの経験とノウハウを活かし、企画・設計から金型製作・成形までいわきでは真空成形を利用して、光学用、電子部品用、精密機器用、注射器用、車載部品用など、あらゆるジャンルの検査用トレーを製造しています。
いわきの検査用トレーの特徴
いわきの検査用トレーは、企画・設計・金型製作・トレー製造まで社内一貫生産体制を行っております。いわきでは真空成形を主に駆使し検査用トレーを製造しており、真空成形は射出成型と比べると金型が低コストで製品サイズが大きくなるほど割安になり、部分的なデザイン変更が容易で、切り欠き位置のや多少のポケット寸法(内寸)の変更が可能です。またいわきは高品質な製品致します。検査用トレーの成型不良の防止や異物などの混入など未然に防ぎお客様にご提供しており国際標準化機構(ISO)の「ISO12001:2004」と「ISO9001:2008」を認証取得しております。
いわきが使用する検査用トレーの材料
いわきではお客様の製品に適している材料を使用したプラスチックトレーをご提案しております。例えば耐油性を持った材料や、衝撃吸収に優れた材料、静電気対策の材料などです。いわきの真空成形材料は様々な種類がございますが、いわきでは主にA-PET(非結晶ポリエチレンテレフタレート材)やPP(ポリプロピレン)シートをはじめ、、PS(ポリエチレン)シートを使用し、お客様の製品により弊社が適材な材料をご提案させていただきます使用させていただいております。また、PMMA(ポリメタクリル酸メチル樹脂、アクリル)シート、Hi-PE(耐衝撃ポリエチレン)シート、AES(アクリロニトリル・エチレン-プロピレン-ジエン・スチレン)シート、PQ-ACE(低発泡ポリエチレンシートと高発泡ポリエチレンシートの複合体)シート、PPF(フィラー入りポリプロピン)やPVC(ポリ塩化ビニル)、PSHI(高衝撃性ポリスチレン)などの材料もご案内しております。
材料の特性では3種類のグレードをご用意させていただいております。安価なグレードで静電気対策のされていないノーマルグレードをはじめ、材料に界面活性剤が練り込まれているものと塗布されている表面抵抗値が10の12乗以下の帯電防止グレード、そして3種類のグレードのうち最も良いグレードである導電性グレードがございます。こちらは静電気対策として材料の表面にカーボンや有機系の導電フィルムを印刷または練り込まれているタイプがございます。こちらのグレードは半永久的で表面抵抗値は10の4乗から10の8乗以下の幅でご案内させていただいております。
いわきの検査用トレーのオススメのポイント
- 小ロットから大量生産まで柔軟な対応が可能
型にかかる圧力が小さい真空成形では、一度金型を作ったら長期間にわたって使用し続けることが可能です。数個の試作レベルはもちろん、何千・何万個単位の大量生産まで、お客さまのご要望に応じて柔軟に対応することが可能です。 - 大きなものから小さなものまで幅広く製造
プラスチックのシートを吸い付ける真空成形では、シートの大きさの範囲であればどんなサイズも製造可能です。小さなものはもちろん、比較的大きなものまで成形できます。 - 社内一貫生産のため短納期が可能です
複雑な構造が不要で、凸(オス)か凹(メス)型いずれかを作るだけなので、金型の製作期間も短く生産可能です。いわきでは金型の企画・設計・製造から成形までのすべてを社内で行っているため、最短3日間という短納期を実現。試作をしてからご希望に合わせてのカスタマイズも可能です。