いわきのヒューズ用トレーは製品の形状に合わせて機能を発揮します
回路の異常状態(短絡や過負荷など)による過電流などから配下の機器を保護するヒューズ。いわきはその専用トレーを製造しています。周知の通り、ヒューズは代表的な種類として管型と平型にわけられますが、使用される製品は自動車や家電など、実にさまざまで、ヒューズの形状も多岐に渡ります。こうした中、当社はそれぞれのヒューズに最適なトレーをご提案してきました。また、お客様のニーズに合わせ、高い機能を持つトレーを製造しています。たとえば、ヒューズの形状(外寸)に沿ったポケットを持つトレーや2種類のヒューズを同時に収められるトレーなどです。同時に収納するためにトレーを二重構造とし、1段目には形状が小さなヒューズ、2段目に大きなものが収まるように設計されています。二重構造により製品そのもののコストダウンはもとより、運送効率の向上が図られました。トレーのフタもご提案させて頂きます。フタには、トレーを輸送する際などに生じる振動によって、中のヒューズが動かないようにする機能があります。また、当社であればフタの上にトレーを重ねる仕様にも対応可能です。そのためお客様からは「効率的に製品を運べるようになり、輸送コストが抑えられた」などご好評頂いています。
帯電防止タイプや導電性仕様のトレーも取り揃えています
いわきのヒューズ用トレーは、運搬や積み下ろしなどの際に生じる衝撃から製品を守るだけでなく、ヒューズ用トレーに欠かせない静電気対策も万全です。その一環として界面活性剤が練りまれた、あるいは表面に塗布された材料シートをご用意しています。ちなみに抵抗値は10の11乗前後に抑えられています。また、導電性タイプとしては、表面にカーボンが練りこまれた、あるいは印刷された材料シートやカーボンを使わないラミネートタイプなども取り揃えています。こちらの抵抗値は10の6乗以下です。当社は信頼性の高い材料シートを使って、お客様の製品をしっかりと保護します。
ヒューズには専用トレーをご利用ください
いわきのヒューズ用トレーは、保管用、輸送用、検査用、管理用など幅広い用途で多くのお客様にご利用頂いています。特に世界の自動車メーカーに採用されているブレードヒューズは、自動車の電気・電子化に伴う機器類の増加やヒューズの小型化とあいまって自動車一台当たりに使用される数量が増加傾向にあります。こうしたトレンドの中、当社の専用トレーもさらなる需要が期待出来そうです。自動車に限らず、電流ヒューズは、将来にわたって重要な部品として、これまで以上に多くの製品に搭載されると予想されています。当社は半世紀をかけて培った技術力でお客様が望まれるヒューズ用トレーをご提供し、ビジネス拡大をサポートします。まずはお客様のヒューズを拝見させてください。その上で、さまざまな製品のトレーを手掛けてきた実績豊富な当社スタッフが、お客様のヒューズに最適なトレーをご提案させて頂きます。あわせてお見積りや納品までのスケジュールなどもご案内申し上げます。どうぞお気軽にお問合せください。
低コスト短納期、そして高機能のヒューズ用トレーをご提案します
今後さらなる需要が期待されるヒューズ。いわきは低コスト短納期でヒューズ用トレーをご提供いたします。製品のおすすめポイントは次の3つです。
- 高い技術力でさまざまな形状を実現
ヒューズの外寸に沿ったポケットを持つトレーや種類の異なるヒューズを一度に収められる二重構造トレー。当社は高い技術力でお客様のニーズを満たす製品をご提案します。 - 帯電防止や導電性タイプなど幅広いシートをご用意
ヒューズの大敵ともいえる静電気。当社はその対策として界面活性剤やカーボンを練りこんだシートなどをご用意し、お客様の製品を確実に保護します。 - 金型から自社一貫生産なので低コスト短納期が可能
当社は金型から製品まで国内の自社工場で一貫生産しています。そのため低コスト短納期が可能です。試作後のカスタマイズなども柔軟に対応させて頂きます。