いわきのフレネルレンズ用トレーはアクリルからビニール製まで幅広く対応

通常のレンズを同心円状の領域に分割し、厚みを減らしたフレネルレンズ。のこぎり状の断面を持ち、分割数を多くすればするほど薄くなるため、材料を減らし軽量化が可能になることや、球面レンズではできない口径より短い焦点距離のレンズを作り出せることから様々な製品や装置、機器で使用されています。一例をあげると、一眼レフや二眼レフのレフレックスカメラのファインダーにおいてフォーカスシングスクリーンの付近に置かれるフィールドレンズに使用されます。また、カメラのフラッシュ用照明レンズとしても広く利用されています。さらには簡易な拡大鏡、ルーペ、オーバーヘッド・プロジェクターのコンデンサーレンズ、リア・プロジェクション方式のスクリーン、太陽エネルギーシステムの集光用レンズ、LED照明レンズ、光学センサー用レンズなどでもフレネルレンズは機能しています。いわきは、様々な製品や機器、装置で使用されるフレネルレンズの専用トレイを制作しており、梱包用、輸送用、納品用、保管用、工場工程用、検査用、出荷用など幅広い用途で、多くの自動車関連企業や電子・電機・電器事業者様にご利用頂いています。

リニアフレネルレンズやバルク無し製品にもご利用可能なオリジナルトレー

一般的な凸レンズとは異なり、薄く平らなアクリル樹脂シートに同心円状にすべて角度の違う溝、いわゆるプリズムを加工したフレネルレンズ。それぞれのプリズムの山が小さな屈曲面として働くことにより、全体として1枚の大きなレンズとして機能しています。その基板材料は様々で、所望の使用波長に応じてアクリルからポリカーボネート、ビニールまでが用いられます。アクリルは可視や紫外(UV)域において透過率が高いことから、もっとも一般的に用いられる基板材料です。一方、ポリカーボネートは衝撃や温度に対する耐性が高いことから過酷な環境での使用に適しています。いわきのフレネルレンズ用トレーはアクリルやポリカーボネート、ビニールといった各種素材で作られた製品にお使い頂けます。また、いわきはフレネルレンズの原理を円柱レンズに応用したリニアフレネルレンズ用のオリジナルトレイもご提案します。フレネルレンズでは溝が同心円状であり、光は1点に集光します。一方、リニアフレネルレンズは溝が平行直線状であり、光は直線上に集光 するという特徴があります。フレネルレンズをめぐっては近年、開発が進み、従来のレンズのようなバルク部分がなくても集光やコメリートが可能となった製品もあります。いわきはリニアフレネルレンズやバルク部分の無いレンズ製品向けのトレーもご提案しますので、お気軽にお申し付けください。

製品形状に忠実なトレーポケットが内容物の適切なポイントを確実に支持

レンズ製品に限った事ではありませんが、ミラーや光学製品用トレーは、内容物のどの箇所をどのように支持するかがポイントとなります。たとえば、製品表面の側部や中央を支持するのが一般的ですが、これがわずかでもズレてしまうと、製品の生命線ともいえる表面品質にリスクをもたらしてしまいます。こうした技術は一朝一夕で得られるものではなく、長い経験によって培われるものです。その点、いわきのフレネルレンズ用トレーは、これまで多くのお客様に製品の信頼性、機能性、精度などの面で高い評価を頂いています。豊富な実績をベースに、設計の自由度の高い真空成形技術を駆使する事でお客様の製品形状に最適な専用トレーをご提供します。また、いわきのフレネルレンズ用トレーは、設計段階から衝撃などのリスクを最大限軽減し、製品を確実に保護します。製品とトレイとの間隔、いわゆるクリアランスを最小限に抑え、積み下ろしなどの際に生じる破損リスクを軽減します。自社一貫生産の当社であれば、大量生産だけでなく、多品種小ロットや試作後のデザイン変更などにも柔軟に対応いたします。安心してご用命ください。お客様がお使いの金型についても、金型のプロとして当社独自の視点でアドバイスさせて頂きます。お問合せ頂ければ、担当スタッフが全国どこへでも伺います。あわせてお見積りや納品までのスケジュールなどもご案内申し上げます。お電話お待ちしています。

いわきのフレネルレンズ用トレーはここがポイント!

カメラのフラッシュ用照明レンズや拡大鏡、ルーペ、オーバーヘッド・プロジェクターのコンデンサーレンズ、リア・プロジェクション方式のスクリーン、太陽エネルギーシステムの集光用レンズ、LED照明レンズ、光学センサー用レンズなど、幅広い製品、機器、装置で使用されるフレネルレンズ。いわきは低価格かつ短納期で高信頼の専用トレーをご提供します。製品のおすすめポイントは次の3つです。

  1. 基板材料を限定することなく、応用製品にもお使い頂ける専用オリジナルトレーです
    いわきのフレネルレンズ用トレーはアクリルやポリカーボネート、ビニールといった各種基板材料で作られた製品にお使い頂けます。また、フレネルレンズの原理を円柱レンズに応用したリニアフレネルレンズやバルク部分の無いレンズ製品向けのトレーもご提案しますので、お気軽にお申し付けください。
  2. 確かな技術と豊富な実績で、適切に内容物を支持し、生命線となる表面品質を保護します
    プラスチックレンズや各種光学製品用トレーは、内容物のどの箇所をどのように支持できるかがポイントとなります。ポイントがわずかでもズレてしまうと、製品の生命線ともいえる表面品質にリスクが及びます。いわきは設計の自由度の高い真空成形技術を駆使する事でお客様の製品形状に最適な専用トレーをご提供します。
  3. 低コストとスピーディーな納品、柔軟対応でお客様のニーズにきめ細かく対応します
    金型から最終製品に至るまで国内自社工場で一貫生産。いわきが創業以来、貫いてきた製造スタイルです。他社を上回るコスト競争力とスピーディーな納品に加え、ニーズにきめ細かく対応します。多品種小ロットや試作後のデザイン変更などにも柔軟に対応します。お使いの金型についても当社独自の視点でアドバイスさせて頂きます。

様々な真空成型トレーについてはこちらオリジナルで作る工業用トレーについてはこちらをご覧ください。

株式会社いわき


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